AIマスタ照合
FAXやPDFなどの注文書に記載された曖昧な「商品名」や「取引先名」を、AIが文脈や意味を理解して社内の「マスタ情報」と自動で紐付け・表記揺れを補正する機能です。
解決する課題(Before / After)
| 項目 | 従来の課題(Before) | AIマスタ照合導入後(After) |
| データ入力作業 | 取引先独自の品名・コードを自社コードに手作業で打ち換え | AIが自動で自社マスタコードに紐付け |
| 表記揺れへの対応 | 「1cm/10mm」「ボールペンA/ボールペン A」などの違いを目視で確認 | 意味や文脈を解釈し自動で補正 |
| 属人化・学習コスト | ベテラン担当者しか分からない取引先の略称ルール | 修正・確認作業をAIが学習して自動化 |
AIマスタ照合:3つの主な特長
1. 即日、あらゆる業務システムに対応
- 複雑な設定は不要。お使いのパッケージシステムや基幹システムのCSV(マスタデータ)を取り込むだけで、導入当日から利用できます。
2. 意味や表記の「揺れ」を文脈から解釈
- 単なる完全一致検索ではなく、言葉の意味や表記パターンを自動で識別します。
- 単位の変換:1センチ ↔︎1cm
- 文字の表記違い:
- 異体字の統一(例:髙橋 ➔ 高橋、渡邉 ➔ 渡辺)
- 全角・半角の統一(例:全角123 ➔ 半角123)
- 類似漢字・誤字の補正(例:類似した漢字の視覚的な揺れを吸収)
- 略称・品名揺れ:ボールペンA 赤 ➔ 自社マスタ C0001 ボールペン 赤
3. 取引先ごとに学習し、使うほど賢く
- 取引先ごとの独自の表現パターンや、担当者が修正した履歴をAIが自動学習します。
- 使うほど照合精度が向上し、修正・手作業のコストを段階的に削減できます。
処理の仕組みとフロー

- 注文書記載内容:ボールペンA
- AIの解釈・処理:過去の取引履歴および自社マスタを参照
- 自動変換結果:
- 取引先コード:C0001
- 取引先名:企業A
- 商品名:油性ペン0.5mm(商品ID:P0001)
RPAを組まずに、現場の操作はそのままに自動化
書類の取り込みから、仕分け・データ化・AIマスタ照合までを、Gen Drive がAIで自動処理します。専用のRPAツールやマクロの作り込みは不要です。担当者はこれまでどおり、書類をフォルダに保存したり、オンラインストレージに置いたりするだけでOK。処理結果はWebhook/APIで基幹システムへ連携します(受け取り側の連携設定は当社が支援)。現場の操作を変えずに、業務効率化を始められます。
外部システムとの連携(API・Webhook)※プロプラン
「5つの流れ」の入口と出口は、お客様のシステムと直接連携できます。お客様のシステムから読み取り処理を呼び出す「API連携」、データ化・補正した結果を基幹システムやSaaSへ受け渡す「Webhook連携」に対応(プロプラン)。受け取り側(基幹システムやSaaS)との連携設定は当社が支援します。CSVやExcelを手作業で取り込む工数をなくし、短時間でデータ連携が可能になります。

PCのフォルダやGoogle Drive・Boxなどのクラウドストレージと直接連携。書類を保存するだけで、Gen Driveが自動で読み取りを開始します。
あわせて提供する機能
- 辞書変換:自社の部署名・営業所名や、単位(個・本・箱など)の表記ゆれといった少量データ向けの軽量な照合機能
- グループ機能・共有範囲の設定:部署やチーム単位での読み取り設定・結果の共有、利用上限の管理
- そのほか、入力チェック(必須・桁数・数値範囲)、担当者設定など、運用面の機能も拡充
機能とご利用プランの対応
| 機能(5つの流れ ほか) | ご利用いただけるプラン |
| 取り込み(手動アップロード) | 全プラン |
| 取り込み(オンラインストレージ 等) | プロプラン限定 |
| AI-OCR(データ化) | 全プラン |
| 自動仕分け | スタンダード・プロ |
| グループ機能 | スタンダード・プロ |
| AIマスタ照合 | プロプラン限定(有料オプション) |
| 業務システム連携(API・Webhook) | プロプラン限定(追加費用なし) |
| 辞書変換 | プロプラン限定(追加費用なし) |